荷重と固有振動数の関係


空気ばねの固有振動数は、一般的に1~5Hzの間にありますが、お使いの防振台の固有振動数をできる限り小さくしたい場合、ダミーウェイトを付加するやり方があります。

固有振動数は、f0=1/2π×√(k/M)という関係式が成り立つため、荷重(M)が増えれば固有振動数(f0)は小さくなります。
ただし、荷重が増えることにより、ばね定数(k)も増加しますが、増加率がMの方が大きいため固有振動数は小さくなるのです。