Q&A
Question and answerスチールハニカム光学定盤は最大でどのくらいの寸法まで製作できますか?
最大6m×2.5m×0.4Tmまで製作可能です。また接合タイプは限りなく大きいサイズが製作可能です。
仕様表以外のサイズの除振台も製作できますか?
お客様の実験計画にそった大きさ、材質、性能等をご提案しながら製作いたします。
定盤上面にM6タップ加工以外の大きさのタップ加工はできますか?
M4~M8のタップ加工も可能です。特注品になりますがM8以上のタップ加工も可能です。
また標準で25XYか50XY、M6タップ加工が施されておりますが、指定穴、リーマ等、ご指示に合わせて加工いたします。
また定盤を上面から下面まで貫通させた丸穴や角穴の加工も可能です。
コンプレッサーは必要ですか?
空気ばね式の除振台には必要になります。弊社の製品でコンプレッサーが必要なのは以下の通りです。
またコンプレッサー以外でも、実験室に設置されているエアー配管、窒素ボンベ等でもお使いいただけます。
空気ばね式と防振ゴム式は何が違うんですか?
簡単に言うと性能が違います。
空気ばね式は防振ゴム式より約10倍除振性能が優れています。特に顕著にその差が表れるのは、20Hzまでの低周波領域での除振性能です。
防振ゴム式は低周波領域では、あまり除振性能が期待できません。どちらを選ぶかはお客様の実験内容、精度によって変わってきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
非磁性のスチールハニカム定盤は製作可能ですか?
上下のステンレス、内部ハニカム等全て非磁性で製作可能です。また非磁性の架台部も製作可能です。
納期はどの程度かかりますか?
カタログに載っている標準品は納期30日です。設計を要する特注品はお問い合わせ下さい。
スチールハニカム光学定盤とアルミハニカム光学定盤は何が違うんですか?
スチールハニカム光学定盤はアルミハニカム光学定盤と比べて剛性が高いです。
剛性が高いということは振動に対して影響が小さいということです。
スチールハニカムの方が定盤としての性能が高いのです。当社では全商品、スチールハニカムを採用しています。